アフリカのサバンナを舞台に、若いライオン・タテガミの擦り切れたライオン・老いたハゲワシの三つの命が交差する物語。好奇心から人間に近づき傷ついた若いライオン、かつて仲間を奪われた憎しみを抱えて旅するライオン、若き日に見た海への夢を胸に最後の飛翔を遂げるハゲワシ。それぞれが生き、老い、死んでいく。群れ(プライド)の絆と、大地と空に還る命の循環を、詩的な筆致で描いた「読む音楽」。
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内容紹介
命はめぐる。サバンナの大地で繰り返される終わりなき物語。
アフリカのサバンナ。広大な草原に吹く風、灼熱の太陽、そして命の営み。そこでは今日も、生と死が静かに交差している。
ライオンの群れ(プライド)を中心に、ハゲワシ、シマウマ、そしてサバンナに生きるすべての動物たちが織りなす四つの物語。
一篇「サバンナの虹」、二篇「サバンナの果てまで」、三篇「空の住人と地の住人」、四篇「サバンナへ」——それぞれの物語は独立しながらも、一つの大きなテーマへと収束していく。それは、命は決して消えることなく形を変えてめぐり続けるということだ。
土へ還った命は草となり、草を食んだ命は肉となり、その肉はまた別の命を育む。死は終わりではなく次の命への橋渡しに過ぎない。サバンナの掟は残酷であり、しかし同時に深く美しい。
ジャズシンガー三田裕子の繊細な筆致が描く命の循環、そしてイラストレーターmaruの水彩画が醸し出す幻想的なサバンナの風景。文章と絵が一体となって、読む者を遠いアフリカの大地へといざなう。
大人、子供、生き物が好きな人、命について考えたい人、そんなすべての人に届けたい魂を揺さぶる物語がここにある。命とは何か。生きるとはどういうことか。サバンナの風に耳を澄ませば、その答えが聞こえてくるかもしれない。

